※この記事は2021年1月に執筆しました。
はじめに
こんにちはばあばです。
私は感染症ハイリスク群です。
そのことが分かって以来、10年超の間ずっとウイルス感染症対策してきました。
担当医の先生にアドバイスいただきながら。
そのお陰で、ウイルス対策のスキルを手に入れることができました(ー_ー)!!
ということで、今日はその中から、本当に正しいうがいの方法について紹介します。
コロナやインフルエンザなどのウイルス対策に役立ててください。
本当に正しいうがいは意外とできていない
手洗いにも正しい方法があるように、うがいにも正しい方法があるのだそう。
しかし「多くの人が正しいうがいができていない」というのが事実みたいです。
これは担当の先生から聞きました。
どうやらその理由は、「周知されていないから」という至ってシンプルなモノでした。
確かに、幼稚園か小学校で教わって以来正しいうがいの方法なんて聞いたことも意識したこともありません。
なのできっと、いつしか私のうがいは独自路線に変わり、それを長年ずっと続けてきたのだと思います。
自分のうがいが正しいかどうかすら考えることもないままに…(-_-)
まずい、まずいです。
みなさんはどうでしょう?
以下で一回チェックしてみて下さいね。
本当に正しいうがいを教えてくれた人
教えてくれたのは以前お世話になっていた私の担当医の先生。
風邪ばっかりひいていた私を気づかって、「正しいうがいの方法」を教えて下さいました。
このブログの基本情報はこの医師に聞いた内容でまとめていますが、わからないことや
自分の記憶に自信がないことについては調べた内容を書き加えています。
まずはうがいの準備から
うがいをする前に、まずは
- 自分の手をキレイに洗う
- 清潔な自分専用のコップを使う(あるいはコップをキレイに洗う)
- 清潔なタオルやペーパーを用意する
などの準備をします。
本当に正しいうがいの方法
本当に正しいうがいは、
- まずはぶくぶくうがいで口の中のウイルスを吐き出す
- 次にガラガラうがいをして、喉についているウイルスを吐き出す
というステップなのだそうです。
ウイルスが口内に入ってきた場合、
- のどの奥の方
- 内ほっぺた
- 歯や歯ぐき
- 舌
などの表面や口内のスキマに簡単に入り込んでしまうのだそうです。
となると、どちらか一方のうがいだけではウイルスが口内に残りやすいのだとか。
となると残ったウイルスが粘膜などから体内に侵入⇒増殖⇒発症となりかねません。
そこで、ぶくぶく&がらがら2種類のうがいを駆使してウイルスを体外に出すのだそうです。
こんな風に、2種類のうがいを組み合わせれば、
- 口内のどこにウイルスがいてもまんべんなく吐き出せる
- よりたくさんのウイルスを吐き出せる
のだそうです。
第一三共株式会社さんのサイトにも同様のことが書かれています。
良かったら参考にしてみて下さい。
ぶくぶくうがいの方法
ぶくぶくうがいは、
- 自分がぶくぶくしやすい程度の水を口に含む
- 口の中全体の汚れをとるイメージでぶくぶくぶくする(この間20秒くらい)
- 水を静かに吐き出す
これでOKです。
これを2~3回繰り返します。
がらがらうがいの方法
がらがらうがいは、
- 自分ががらがらしやすい程度の水を口に含む
- 頭をできるだけ真上に向ける(水を喉の奥に貯めるイメージ)
- ”あ~~~”と声を出す感じで喉をガラガラさせながらうがいをする
- 水を静かに吐き出す
これでOKです。
これを2~3回繰り返します。
うがいは水道水で
うがいをする時の水は水道水が良いのだそう。
その理由は
- 水道水は塩素消毒されているため塩素を含んでいる
- ウイルスの多くは水道水に含まれる塩素に弱い
からなのだとか。
ですので、水道水をつかって正しくうがいをすれば、多くのウイルスを吐き出す&殺菌できるのだそうです。
うがい薬は使わない⇒私
うがい薬を使うかどうか、これは専門家の方の中で意見が分かれていました。
これは悩ましいところです。
そこであれこれ調べた結果、私はうがい薬は使わない事に決めました。
以下で私の考察とその理由を紹介します。
※これは私の結論ですので、参考程度で読んでください。
うがい薬のメリット
うがい薬にはウイルスを殺菌する=感染症をおこさないレベルまで減らす効果があるそう。
そう聞くと使いたくなりました。
うがい薬のデメリット
しかし、うがい薬を使用した場合、
- 口内にもともと存在している良い菌(ウイルスなどに対抗する成分)を殺してしまう
- 正常な粘膜細胞を傷つけてしまう
のだそう。
それと、
- 持病がある
- 服用しているお薬がある
などの場合、うがい薬の成分にも注意が必要なのだそう。
私も以前持病との相性が悪いということで、ヨード系うがい薬の使用はNGと教わったことがあります。
また、健康な人でもうがい薬を多用することでその成分が体調不良に繋がるこがあるのだと教えていただきました。
うがい薬も薬である以上、使用には十分な注意が必要と言うことのようです。
以下、かがやきクリニック川口さまサイトにとても分かりやすく書かれていましたので、よかったら参考にしてみて下さい。
うがい薬を使わないと決めた理由
うがい薬には大きなメリットはあるものの、口内の良い菌を殺すこと、正常な粘膜にダメージを与える事=口内環境を悪化させるのカナと。
体調悪化を招くリスクだって、とてもとても気になります。
それが気になってうがいをすること自体をためらったのでは本末転倒もいいとこカナと。
ということなどから、我が家ではうがいは水道水でする事に決めました。
それに、もともと水道水に含まれている塩素がウイルスの弱点なら、水道水で頻繁にうがいをするのがウイルス対策に最適だと思えたのです。
参考元:日経BP BEYOND HEALTH 「唾液の力」で新型コロナは抑制できる?
ウイルス対策には正しいうがいを正しい方法で
「本当に正しいうがいの方法」について紹介しました。
今日は2021年1月29日。
コロナ禍となってはや1年が経過しましたが、終息の気配はいまのところありません。
きっと、この状況を打破するのは、ワクチンという特効薬が必要なのでしょう。
しかし、それはもう少し先になりそうです。
それまでは、自分でできることにしっかりと取り組んで、自分と大切な人を守らなきゃと思っています。
その1つが本当に正しいうがいの方法です。
よかったら取り組んでみて下さいね。